妹の事と、学習するという事

今回は、雑記。

 

妹が、大学院入試をするという事で、最近よく勉強しています。この二か月間くらい。

 

東大を受けるそうです。

 

東大だけ。

 

他所は、自分が現在在学中の大学も含めて、受けないそうです。就活もしませんでした。

 

今、かわいそうなくらいかわいそうな状況になっています。

 

私が帰宅すると、「もう何勉強すればいいか分からない」。とても元気のなさそうな顔でいうわけです。

 

赤の他人なら、勉強しなかったお前が悪い。対策始めるのが遅すぎだ。滑り止めを出さなかったお前が悪い。で片付くのでしょうが、やはり身内だと、なんだかかわいそうな気持ちになりました。

 

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こういう状況を見ると、私自身はそこそこの大学に通い、そこそこの企業に入ることができて、まぁまず良しとするかな、という感覚でいるのですが、いや待てよ、おれは今まで勉強してきたのか?ちゃんと学習を積んできたか?と不安になります。

 

このころ、(ようやく)将来のことについて考えるようになり、土木の事をしっかり学んでおこう、仮に転職を迫られた時のために少し違う分野も一つ絞って勉強を始めてみよう、資産形成のための基礎的な金融知識から学び始めようという意識が芽生えました。今は学習することが楽しく感じます。ようやくです。

 

でも、これまでよく勉強してきたかといえば、断じて否です。彼女の状況を見て、自分を顧みると、なるほど、焦ってまうし、焦るべき状況にあるなと感じます。

 

どんなふうに生きていっても、今の彼女と同じように絶望的な顔をする機会がいくつも転がっていると思います(そもそも、世間的に見れば彼女の絶望なんて大したことないし、たぶん落ちて院試浪人が決まったところで一カ月もすればふにゃんてしてると思うのですが)。そのうちのいくつかには、なんであの時やっておかなかったんだ、って思う事もあると思います(そしてそう思いながら絶望した経験もすでにある)。もうそんな思いは嫌だなぁと思います。。。

 

まぁ大したこと書いてないですね笑。とにかく、勉強することが、一番大事だと思ってます。